第1984話 アカデミー製F-14A製作4


アカデミー製の‘F-14A’ の製作は、主翼と胴体後部を組み立てと整形を行いました。


主翼垂直尾翼前縁にシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。


シルバーリーフを塗った主翼垂直尾翼前縁部分を実機の金属色部分に合わせてマスキングしました。
なお、キットの塗装指示図では主翼前縁上側金属色部分が広くなっていますが、これは誤りと思い先端部分だけに限定してマスキングしました。


このキットは主翼が実機と同じように後退角度を可変できるようになっており、胴体後部を組み立てる際は、主翼を組み込んでから行う必要があります。
このため主翼の塗装をいつ行うか、主翼付け根の可動部分の塗装をどのように行うか悩みましたが、とりあえず主翼を先に塗装して胴体内部に組み込むことにし、一度は主翼を機体色のグレー(Mr.COLOR 315)を塗りました。


主翼に機体色を塗った状態で胴体後部を仮組し、主翼を動かしてみましたが、何かしっくりこないので、主翼に塗った機体色の塗料を前縁部を除いて薄め液で落とました。
主翼の塗料を落としてから胴体後部に組み込んでから胴体後部の接着を行いました。


意外なことに主翼の後退角を最大にすると主翼付け根のグローブベーンが展開するようになります。


胴体後部パーツの接合部をパテ盛りして整形を行った状態です。


胴体後部の金属色部分にシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。