第1921話 厚木基地のP-3C 製作7


セガワ製「P-3C(BLOCK IIIA) ORION‘J.M.S.D.F.’」の組立は、レドームの取付けとその周辺の整形を行い下塗り作業まで進めました。

  
おもりを入れたレドームを胴体に接着するとパーツの合いが良くありません。
仮組段階でも段差が気になっていましたが、おもりを入れすぎてレドーム側が変形したことも考えられます。


レドーム結合部周辺の段差を埋めるため、周囲をパテ盛りしました。


パテを整形した後の状態です。パネルラインの突起やレドーム表面にあったアレスターが消えてしましました。


ここでもランナーを熱して細い糸状に伸ばしたものでパネルラインやアレスターを復活させました。


製作する機体は初期型かブロック2か最新のブロック3Aにするか確認していたところ、最新のブロック3Aでも良いことが判り、キット付属のレジンパーツを取付けました。
操縦室前の風防にマスキングを行いました。


機体全体に下塗りのサフェーサーを塗りました。
この後、整形箇所など気になるところの表面を仕上げる作業を行います。