第1922話 厚木基地のP-3C 製作8


セガワ製「P-3C(BLOCK IIIA) ORION‘J.M.S.D.F.’」の組立は、エンジン部分を取付けてから主翼を胴体に組み込みました。


機首のレドームと胴体の合いが悪く色々修正しましたが、エンジン部分と主翼のエンジン取付け部の合いも悪く、更に内側のエンジン部分の形が悪く修正に苦労しました。

エンジン部分を仮組の段階でエンジン取付け部周辺をパテ盛りし、一通り整形しました。


エンジン部分を切り離し、組立後では塗装作業が出来ない所を先に塗装しました。
空気取り入れ口はアイアン(Mr.METAL COLOR #MC212)にダークアイアン(Mr.METAL COLOR #MC214)を加えた塗料で塗装しました。
エンジン部内部はフラットブラック(Mr.COLOR #33)で塗りました。


主翼のエンジン取付け部もフラットブラックを塗りました。


エンジン部の空気取り入れ口の形状に合わせてマスキングをしてからエンジン部を主翼に正式に取付け、周辺を再度パテ盛りしました。


エンジン部と主翼取付け部の整形を再度行った状態です。


エンジン部のパネルラインを整え、サフェーサーを塗った状態です。


主翼とエンジン部の修正作業が終わり、主翼を胴体に取付けました。
接合部の若干の段差を修正した状態です。


ここにもパネルラインの復活作業を行いサフェーサーを塗り、修正を行った状態です。