第2009話 嘉手納基地のF-15C製作4


アカデミー製“F-15C MSIP II”の製作は、引き続き胴体部分の組み立てを行いました。


空気取り入れ口パーツを仮組したときに、内側部分に金型の押し出しピン跡が気になりました。


金型の押し出しピン跡にパテを埋め整形しました。


空気取り入れ口を完成させました。


胴体に空気取り入れ口を取り付け、接合部の段差にパテ盛りしました。



空気取り入れ口周辺の段差を整形した状態です。


胴体後部垂直尾翼取付け部下の接合部にも段差があるため、接合部にパテ盛りしました。


接合部を整形した状態です。


右側の垂直尾翼取付け部先端をカットしセンサーを取り付けました。


センサー部周辺を実機写真を参考に整形した状態です。


機首にレドームを取り付けると若干段差が生じます。


この段差を解消するにはレドーム側を削る方法もありますが、私は機首部分の微妙なカーブを生かすため、胴体側をかさ上げすることにし、パテ盛り前にコックピット前のパネルラインをマスキングテープに書き写しました。


パネルラインを書き写したマスキングテープを一度剥がしてからコックピット前部分にパテ盛りしました。


かさ上げ部分を綺麗に整形した状態です。


一度剥がしたパネルラインを書き写したマスキングテープをかさ上げした部分に再び貼り、パネルラインに筋彫りを加えました。


パネルラインを復活した状態です。


レドームと胴体の段差が解消しました。