第1690話 MiG-23ML 製作6


チェコのR.V.エアクラフト社製の‘MiG-23ML’の製作は、機種部分の組立と整形を進めました。


機首のレドームを取付ける前にレドーム内部におもりを入れました。
おもりは釣り用の板おもりを丸めて瞬間接着剤で取付け、更にパテで固定しました。


レドームを胴体に取付けるとレドーム側が大きく段差ができました。


レドーム側を削り、一部パテで整形して機首の形を整えました。


次に空気取入れ口に使用する整流板を胴体に取付けました。


空気取入れ口パーツを整流板部分に取付けると空気取入れ口パーツが胴体側に落ち込み空気取入れ口の間口が狭くなるばかりか、胴体側面と段差が生じることが判りました。
そこで空気取入れ口パーツを嵩上げすることにし、板厚0.5mmのプラバンを貼り付けました。


嵩上げした空気取入れ口パーツを胴体側に仮止めした状態です。
胴体側面との段差が解消しました。


空気取入れ口の間口も適当に広がりました。


空気取入れ口パーツを取付ける前に空気取入れ口内部側の塗装を先に済ませる事にしました。
空気取入れ口パーツ内部と整流板にグレー(Mr.COLOR #311)を塗りました。


整流板の入口部分は機体色の迷彩塗装で使用する塗料を塗りました。
使用した塗料はグレー(Mr.COLOR #311)にブラウン(Mr.COLOR #310)にダークアース(Mr.COLOR #22)を若干加えたものを使用しました。


整流板の塗り分けが終わった状態です。


空気取入れ口パーツと主翼先端部の三角形のパーツを取付けた状態です。


空気取入れ口周辺の段差をパテで埋め、パテを整形した後の状態です。