第1393話 ノルウェー空軍F-16AM パイロン追加


「Sea Venom FAW.21」の製作は塗装・組立方法を思案しており、まだ取り掛かっておりません。組立説明書に記載漏れがありそうで、よく調べてから取り掛かる必要がありそうです。


1月12日に紹介しましたハセガワ製「F-16AM/BM FIGHTING FALCON ‘ROYAL NORWEGIAN AIR FORCE TIGER MEET 2010’」キットで製作した単座型のF-16AMに主翼パイロンを取付けましたので再掲載します。


TIGER MEET 2010’に参加した機体は主翼下の増槽横のパイロンがキットに付属しているものと異なっていましたが詳細が判らず取付けていませんでした。


このパイロンについて読者の「横蹴」さんから一昨日メールを頂き、参考となるサイトを紹介していただきました。(f-16.net/gallery_item45606_page28.html 先頭に「http://www.」が必要)

サイトで紹介された機体はノルウェー空軍の機体でなくデンマーク空軍の機体ですが使用されたパイロンは同じ物と推測しました。
実機の右翼パイロンには電子戦用ジャミングポッドが内蔵された'ECIPSU'と呼ばれる物が使用されており、左翼パイロンにはチャフ/フレアディスペンサーが内蔵された'PIDSU'と呼ばれる物が使用されているようです。


サイトの写真を参考にキット付属のパイロンを改造しました。
材料は板厚1mmのプラバンを使用しました。


実機写真を参考にしてパイロンの左右にプラバンを取付け後部も延長しました。


塗装した状態です。
左翼用パイロンのチャフ排出口部分はフラットブラックに塗ってあります。
右翼用パイロンの先端と後端のアンテナカバーはレドーム色に塗ってあります。



機体にパイロンを取付けました。
右翼の取付け状態。


左翼の取付け状態です。


情報を提供していただいた「横蹴」さん、ありがとうございました。


完成写真を再掲載します。