第1863話 中国海軍J-15製作3


セガワ製「J-15‘FLYING SHARK’」の製作は胴体部分の整形と主翼先端パイロンの加工を行いました。


空気取り入れ口下面の補助導入口は結局閉じた物を取付け、整形も終了しました。


胴体後部側面の接合部に若干段差が出来たため、パテ盛りしました。


胴体後部側面の段差を整形した後の状態です。


フラッペロン切り出し後の主翼先端が折れやすいこともあり、主翼先端を仕上げることにしました。
キットの主翼先端に取付けるパイロンは、ロシア海軍の‘SU-33 Flanker D’ の物になっています。

  
中国海軍の‘J-15’ は「猫田にゃん」さんから頂いたコメントにあるように形状が違うため自作することにしました。
板厚0.5mmのプラバンにマスキングテープを貼り、実機写真を参考にマスキングテープの上に翼端パイロンの大凡の側面形状を描きました。何種類か描いた中から気に入った物を切り出し、切り出した同じマスキングテープを使ってもう一枚切り出しました。
下の写真は切り出した両翼端用のパイロンの板厚を増すために板厚1mmのプラバンに重ねて貼り付けた状態です。


板厚が1.5mmになった両翼端のパイロンを切り出した状態です。


切り出したパイロンを主翼に仮止めして、角度や形状を確認している状態です。


切り出したパイロンを実機写真を参考にして修正を行い、スジ彫りと航法灯を追加して仕上げた状態です。


主翼両端にパイロンを取付けた状態です。


下面に空気取り入れ口を仮止めしてみました。


これで主翼先端が折れる事がなくなると思います。