第1264話 インド空軍MiG-29UPG製作7


インド空軍のMiG-29UPGの細部の工作を行いました。


インド空軍のMiG-29UPGには主翼下面主脚収納庫近くに小さな装置が取付けられています。外見からチャフディスペンサーの様に見えますが詳細は判りません。
この装置をプラバンで自作します。
実機写真をもとにプラバンを切り出しました。プラバンは1mmのものを2枚重ねて厚みを増しました。
更に0.5mmのプラバンで縁取っています。


縁取った0.5mmのプラバン部分を薄く仕上げ完成しました。機体取付の位置決めに必要なボスを立てています。


機体に仮止めしたところです。


両翼端下面にもL字型のセンサー(?)が取付いており、これも1.2mmプラバンをカットして作りました。

  
両翼端下面に取付けたところです。


排気口部分の組立と塗装も行いました。
排気口は胴体との接続部分と排気ノズル部分に分かれており、排気ノズル部分は「Little-E」さんからも提供を受けたトランペッター製JF-17の排気口パーツを使用しました。
接続部分と排気ノズル部分共に下塗りとしてシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。


その上から薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を塗って金属質の表現を変えています。
排気ノズル部分については、スモークグレーにクリアーブルー(Mr.COLOR #50)を加えた塗料を薄めて塗り重ねています。


機首部分の上下にある敵味方識別装置用のアンテナを削除しました。
また先端のピトー管もプラバンで自作しました。実機のピトー管は先端が丸棒ですがレドーム部分は横に広がった構造になっており、それらしく作りしました。