作品426 Lockheed F-104J Starfighter


Lockheed F-104J Starfighter
航空自衛隊   ハセガワ   1/72
米国で開発された当時、究極の有人戦闘機と称されてれいた機種で航空自衛隊では初の超音速機。
領空侵犯機に対応する迎撃戦闘機として沖縄県那覇基地に配備された機体。



第2099話 F-104J完成  
セガワ製2機組合せ販売品「F-104J/F-104DJ STARFIGHTER‘207SQ COMBO’」の製作は、前作の複座型F-104DJに続き、残りの単座型F-104Jも完成しました。


完成した機体の正式名称は‘Lockheed F-104J Sterfighter’ ですが、一部は三菱重工業ライセンス生産されており、‘Mitsubishi F-104J Starfighter’ と呼んでも良いかも知れません。また、航空自衛隊では‘栄光’という愛称も与えていました。
ライセンス生産会社名と極端に細長い機体形状から‘三菱鉛筆’と愛情をこめて(?)呼ぶこともあったようです。
航空自衛隊では1963年から実戦配備が行われ、1986年には実戦部隊から全て退役しました。
退役後、一部の機体は米国に返却され、その一部が米国から台湾に供与されたそうです。


完成した機体は那覇基地に配備されていた航空自衛隊 第83航空隊 第207飛行隊所属機で、1984年戦技競技会に参加した機体です。


キットのデカールは「おのうえさん」から頂いたシャークティースの大きさに問題がないかとのコメントを頂きましたが、結果はほとんど問題がありませんでした。(厳密に表現すると中央の前歯を1本抜いて貼り合わせてあります)
セガワの定番商品のF-104Jのデカールはシャークティースが大きすぎる問題がありましたが改善が図られたようです。
但し、デカールの日の丸や部隊マークに使われた赤や白の発色は下地塗装の影響を受けるように感じられ、それらのデカールを貼る部分には下地としてホワイトを塗装してからデカールを貼ってあります。













先に完成した同じキットの複座型F-104DJと単座型F-104Jを並べてみました。