第1907話 エデュアルド製MiG-15bis


厚木基地の対潜哨戒機P-3Cのプラモを探しはオークションの値動きを見守っている状態で、納得のいかない価格になるようなら対象としている商品を見送るかもしれません。


そんなP-3Cプラモ探しの中でエデュアルド製‘MiG-15bis’ を下北沢の模型屋さんで購入しました。


チェコのプラモ・エッチングパーツ製造会社であるエデュアルド社製のキットは過去に一度だけ‘L-39ZO’ 製作したことがあります。
このとき製作したリビア空軍の‘Aero L-39ZO Albatros’ 製作記事は2012年5月13日の記事で紹介しています。
(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)


今回購入したキットはP-3C探しで疲れ切った時に見つけたもので、以前から‘MiG-15bis’ の優秀なキットを探していたこともあり中身を確認せずに購入してしまいました。

家に帰って初めて中身を見たところ中々の良い印象でした。
キットのモールドはスジ彫りが細いものの美しい成形で翼端や脚収納庫扉など薄くあるべき所は薄く仕上がっています。



透明パーツのランナーは今まで見たことがない独特の形状です。


デカールはカルトグラフ製の物が使われています。


得意のメタルエッチングパーツは着色されており、毎回苦労しているシートベルトも含まれています。


キャノピー他のクリアー部分の形状に合わせたマスキングシートも含まれていました。


もしかしたら、今まで良いキットが無かった‘MiG-15bis’ のベストキットになるかもしれません。