第1774話 ハセガワ製OSPREY製作3


セガワから発売された‘MV-22B OSPREY’ の製作は、主翼とエンジンナセルの組立てが終わり、風防の取り付けを行いました。


エンジン吸気口内部の塗装を行う前に機体塗装に使用する塗料の色合せを行いました。
キット指定の下面、側面、上面各色の塗料をそのまま使用すると実機と異なる印象になる場合がり、各色の相関を確認し、色合いを調整しました。

  
エンジン吸気口内部の塗り分け作業を行いました。この作業は細かな作業となるため、エンジンナセルに取付ける前にパーツ単体で行いました。
始めに機体下面色をから塗りました。機体下面色はグレー(Mr.COLOR #308)にホワイト(Mr.COLOR #1)を加えた塗料を使用しました。


吸気口内部の塗装を行う前に入口部分の機体下面色に残す部分をマスキングゾルでマスキングしました。


吸気口内部にホワイト(Mr.COLOR #316)を塗りました。


マスキングゾルを取り除いたところ、機体下面色部分が一部傷がつき、内部の塗り分けも思ったほど綺麗にできておらず、結局手塗りでタッチアップして仕上げました。


エンジン吸気口パーツをエンジンナセルに取付けました。


エンジン吸気口パーツとエンジンナセルの接合部に若干段差が生じているため、パテ盛りしました。


主翼にフラップを取付けました。フラップを下げた状態にするため、主翼後部とフラップの間に断面が三角形になったフラップカバーを取付けてからフラップを取付けました。
フラップカバーの断面形状は実機と異なっていると思いますが、組立て易さからこのような形状にしたのではないかと思います。



風防の枠部分を残してマスキングしました。


風防の枠部分にコックピット内部と同じ塗料で下塗りしました。


風防を機体に取付けました。
胴体側の幅に対して若干風防側が広がっているため、風防側を押さえ込むようにして接着する必要がありました。