第1180話 Rafale M製作2


フランス海軍主力戦闘機“Dassoult Rafale M” の組立を進めています。


胴体部分は上下パーツで構成され、連結された左右のカナード翼を上下胴体パーツで挟み込むような組立て方法になっています。

  
カナード翼を胴体に取付けると胴体接合部分の整形が行ないにくくなるばかりか整形作業中にカナード翼が折れてしまうことがあります。
そのためカナード翼は後付けする方法とするため、カナード翼パーツの連結部を切離しました。

  
胴体上下パーツを接着しているところです。

  
空気取入れ口パーツを接着しました。

  
空気取入れ口パーツ接着面の段差を埋めるためパテ塗りしました。

  
空気取入れ口パーツ周囲の整形が終わったところです。

  
  
次に機首のレドームを取付けたところ、段差ができています。

  

段差を修正したところです。

  
このキットには操縦席キャノピー前に取付けられた前方監視センサーが含まれていません。

  
キットの箱絵にはセンサーが描かれていますし、同じHobby Boss社製のRafale B及びRafale Cにはセンサーパーツが含まれています。
下の写真はRafale Cのセンサー部分です。

  

実機写真を見ると初期のRafale Mにはセンサーがないものがありましたが、最近の機体にはセンサーが取付けられていることが判りました。
http://www.airliners.net/photo/France---Navy/Dassault-Rafale-M/1373686/L/
http://www.airliners.net/photo/France---Navy/Dassault-Rafale-M/1565579/L/


そこでセンサーパーツを自作することにしました。
パーツを取付けてあったランナーを削り出し、センサーを手作りました。

  

完成したセンサーパーツを取付け、細部の整形を行なったところです。