第1302話 F-15Eノーズアート製作2


セガワ製「F-15E STRIKE EAGLE ‘IRAQI FREEDOM NOSE ART’」の組立は、胴体部分の組立を進めています。


胴体上下パーツ後部にあるアレスティングフック(緊急制動フック)を囲む尻尾のような構造物を切り取ります。


この構造物は航空自衛隊F-15を除き、F-15を採用している国の機体にはなくなっており、アレスティングフックがむき出した状態になっています。
参考写真です。
http://www.airliners.net/photo/USA---Air/Boeing-F-15E-Strike/1500255/M/


構造物を切り取った状態にしました。
アレスティングフックは後で補強して修正します。


セガワ製F-15は胴体上面の左右エンジンカバー部分に成形不良のヒケ(凹み)があります。(写真ではよく判りませんが丸で囲まれた部分です)


ヒケの部分にパテを盛りました。


パテを周辺形状に合わせて整形した後です。色が変わっている部分が修正された部分です。


機首部分にキャノピー取付け部を取付けました。各パーツの接合部段差にパテ盛りしてあります。


接合部のパテを修正した状態です。


胴体下面パーツにエンジンコンプレッサー部を組み込んでから機首部分を取付けました。
組立説明書では胴体上下パーツを接着後、機首部分を接合するようになっています。
私は敢えて機首部分に胴体下面パーツを取付け、接合部をキチンと完成させる作業を優先しています。


機首部分と胴体下面パーツの接合部を修正した状態です。


胴体上面パーツの空気取入れ口内部に機体色のグレー(Mr.COLOR #305)を塗ってから胴体部分の組立に入ります。


機首部分を含む胴体上下パーツを接着しているところです。
機首部分が先に取付けてあるために組み込み難くなっていますが注意深く組み込んでいく必要があります。