第1516話 TOMCATTERS 製作4


セガワ製“F/A-18E SUPER HORNET ‘VFA-31 TOMCATTERS 75th SPECIAL’”の製作は、各部の組立と整形作業を進めています。


セガワのF/A-18E 、F/A-18Fのキットは空気取入れ口パーツを取付けた後に主翼を胴体に取付けると下面前部(写真A部)に段差ができ、毎回修正するのに苦労してきました。
今回は空気取入れ口パーツを取付ける前に主翼を胴体に取付けることにしました。
主翼前縁の胴体取付部に段差ができないように主翼上下面パーツの内側を少し削り薄くしてから主翼を胴体に取付け、若干の段差はパテ整形しました。


主翼取付部上面の段差もパテ整形してあります。


空気取入れ口内部の段差に盛ったパテを整形しました。


空気取入れ口に機体下面色を塗りました。機体下面色はグレー(Mr.COLOR #308)にホワイト(Mr.COLOR #1)を加えたものを使用しました。


空気取入れ口内部の塗り分けを行うためにマスキングしました。


空気取入れ口内部にホワイト(Mr.COLOR #316)を塗りました。


空気取入れ口内部の塗り分けが終わりました。


空気取入れ口を胴体に取付ける前に胴体側の突起を削り取りました。この突起を残したままでは空気取入れ口が胴体に旨く取付けません。


空気取入れ口パーツは空気取入れ口側から胴体側に瞬間接着剤でしっかり取付けてから後部の接着を行っています。
後部に生じた胴体との接合面にできる段差はパテ盛りして整形します。


空気取入れ口の取り付けが完了した状態です。
空気取入れ口と胴体との間に隙間が生じていません。


後部の接合面の段差も修正しました。


紹介が前後しましたが切離してあった前部フラップは、下げた状態で主翼に取付けています。