第728話 リンゴ狩りと榛名湖


昨日 家内と近所の友人夫婦とその両親の6名でリンゴ狩りに行って来ました。
リンゴ狩りは去年のこの時期に始めて経験し、あまりのおいしさに今年も計画していたものです。
去年のリンゴ狩りは2008年10月14日のブログで紹介しています。
場所は去年と同じ「陣平農園」で、関越自動車道「渋川伊香保インター」から国道17号、145号経由で群馬県吾妻郡西中之条の山間部に入った農園です。
家を朝8時に出発し、首都高、関越自動車道を経由して「陣平農園」にお昼少し前に到着しました。
農園に到着し、昨年お世話になった時に撮した「ネコとおばあさん」の写真をプレゼントしたら大変喜ばれました。
今年はネコのお迎えがありませんでしたが、農園の伯父さんがネコを抱えて来てくれました。


元気なネコを見て安心しました。
それにしてもこのネコは農園の主の様な貫禄です。

  
リンゴは先日上陸し、農園の近くを通過した台風18号の被害が心配でしたが、幸い大きな被害が無かったようでした。

  
リンゴは「秋映(あきばえ)」と「あかぎ」という品種が収穫時期を迎えていました。
早速「秋映」をみんなでかぶりつきました。

  
「秋映」は「つがる」と「千秋」の交配種で、甘みと酸味のバランスが絶妙の一品で、一緒に行った人達も大変気に入ってくれました。
リンゴを腹一杯食べて帰ろうとしたところ、思いがけず農園のおばあさんからキノコが沢山入ったうどんと赤飯の差し入れがありました。
素朴で優しいおばあさんの手料理を農園のバーベキュー場で美味しく頂きました。

  
農園の中では、キノコ狩りやクリ拾いもこの時期楽しめる様です。

  
農園を出て近くの道の駅「霊山たけやま」に寄ってきました。

  
店の中では農産物の販売だけでなく、蕎麦打ち体験教室も開かれており、多くの参加者が参加していました。来年は蕎麦打ちも経験したいと思いました。
  
帰路、榛名湖にも寄ってきました。
海抜1000m程にある榛名湖は、少しひんやりしていましたが多くの観光客が訪れていました。

  
榛名富士と呼ばれる海抜1391mの榛名山は紅葉には少し早い様でした。

  
それでも秋の訪れを感じるには十分な装いでした。



帰りの高速道路は、去年より渋滞しておらず9時前には地元に帰ることができました。