第466話 リンゴ狩りと美術館めぐり


昨日、家内とリンゴ狩りと美術館巡りをしてきました。
朝から天気が良くなることを聞き、8時40分過ぎに車で出かけました。
練馬インターから関越自動車道に入り、渋川伊香保インターで高速を降り国道17号、145号経由で群馬県吾妻郡西中之条にある陣平農園に12時頃に到着しました。


農園では猫とおばあさんが迎えてくれました。

農園のおじいさんが「この猫500円で持ってかないか?」と一言。
「まじ?」と私。
そんな会話を聞いてか、猫はそそくさと立ち去っていきました。


大変良い天気の中、入場料350円を払って早速リンゴ狩りを楽しみました。
家内も私も初めてのリンゴ狩りとなります。


この時期は「あかぎ」と「秋映(あきばえ)」という品種が収穫時期でした。
最初に「秋映」を1個食べたとたん「うま〜い!!」と二人同時に同じ言葉を発していました。


新鮮なリンゴは少し酸味がありましたが私たちの好みの味でした。
次々に皮をむいていただきましたが、二人で7個ほどしか食べれられませんでした。


「秋映」が青空に映えていました。



農園を出て吾妻渓谷、鬼押出を経由して軽井沢に向かいました。
鬼押出から見た浅間山


紅葉には1〜2週間?早い時期だったため、一部しか紅葉していませんでした。


途中の高原野菜直売所で野菜を購入。
店の老夫婦が小さなトウモロコシの皮をむいて販売していました。


軽井沢の郊外にある「メルシャン軽井沢美術館」に到着したのは3時近くになっていました。
メルシャン軽井沢美術館」は今年の夏に末の息子達が1週間ほど滞在し、制作した作品が展示されていることを聞いて出かけました。


美術館では上野の国立西洋美術館等を設計した「ル・コルビュジェ 光の遺産」展が開催されていました。
美術館の庭にある彫刻


庭園内に「彫刻・林間学校」という展覧会が併設されていました。
東京藝術大学美術学部彫刻科の先生達が今年の夏に制作した作品で、末の息子も1週間制作助手という形で参加していました。
作品はウイスキーモルト貯蔵用の樽を再利用した物などがありました。
渡辺五大さんの「木尊鼓(きのみことのつずみ)」という作品


小俣英彦さんの「amplifier」という作品、後ろに見える白い像は、吉賀伸さんの「山百合の泉」という作品。


佐藤時啓さんの「Camera Casks」とい作品


浅間山を樽越しに覗くとウイスキーの良い香りがしていました。


ミュージアムショップは、ツタがきれいなグラデーションを描いていました。


佐久インター前の釜飯屋で遅い昼食をいただきました。


帰路は高速道路が大変混雑しており、家に10時15分ほどに到着しました。
大変疲れましたが充実した一日になりました。