第698話 F-15J戦技競2009 製作1


このキットには“戦技競技会 2009”に参加した航空自衛隊小松基地の306飛行隊、千歳基地の201飛行隊及び那覇基地の204飛行隊のデカールが含まれています。
セガワのF-15はエアーインテーク部分が上がった状態になっており、アカデミーのF-15Eのようにエアーインテーク部分が下がった状態のものと上がった状態のものを選べる様になっていません。
通常駐機状態のものは、エアーインテークが下がった状態になっていることから、もう1機同時に製作することにし、価格の安い標準キットを購入して改造することにしました。
201飛行隊機はオリジナルのままとし、204飛行隊機はエアーインテークを下げた状態で製作することにしました。

エアーインテーク部分を仮組して可動部分にマスキングテープに貼り、加工する部分を決めました。

  
エアーインテーク部分を構成している左右のパーツに切れ込みを入れ、この部分をV字型に広げています。エアーインテークは胴体左右にあるため、両方行う必要があります。
更に胴体パーツ上側のエアーインテーク部分を切り離しました。


エアーインテークの左右パーツに入れた切れ込みに1.2mmのプラバンをクサビ状に加工したものをはめ込み接着しました。更に胴体上側の切り離した部分にもプラバンのスペーサーを取付けています。(これらは目分量の現物合わせです)



追加加工したパーツを組立ところです。




エアーインテークを下げた形に改造したもの


キットオリジナルのエアーインテーク