第522話 2009年元旦



新年明けましておめでとうございます。
ボケ防止のために今年も頑張ってブログを続けていこうと思っています。


昨年の紅白歌合戦が終わるのを待って家内と近所の寺と神社に出かけてきました。
寺は青蓮寺(しょうれんじ)というお寺で鎖大師とも呼ばれており、819年に弘法大師が開いたお寺だそうです。


寺に行くことになったのは、先日家内が除夜の鐘をもう一度突いてみたいと言っていたので出かけました。
家内は奥能登の古い寺に育ったため、鐘突は昔から家事?の手伝いとして行っていたはずなのですがもう一度突いてみたいとの事です。
(家内の実家は2008年5月27日のブログで紹介 ← 左の紹介の文字をクリックすると記事が見れます)
当時は兄弟4人が順番で鐘突をしていたとのことですが、冬の日の鐘突は大変寂しく寒いため嫌でしょうがなかったそうです。
特に除夜の鐘は時間が掛かるため、兄弟総出で行っていたようです。


寺に到着すると既に除夜の鐘が突かれており、鐘楼の周りに大勢の人が並んでいました。


すぐに順番が来るかと思いましたが、なかなか進みません。一度突いた鐘の音が完全に消えるのを待って次の人が鐘を突くため大変時間が掛かる事が判りました。


家内に鐘を突きたいかと確認すると「やめよう」と簡単に答えてきました。昔の苦労を想いだしたのかも?


次に神社に出かけました。寺から徒歩で15分位の所にある龍口明神社(りゅうこうみょうじんじゃ)という神社で538年に創建された鎌倉で一番古い神社だそうです。


この神社に行くことにしたのは初詣だけが目的でなく、この神社を祀る御輿の会(龍明睦)が新年の御輿担ぎと甚句の披露があることを先日の餅つきパーティの時に聞いたため出かけました。


御輿担ぎは夜中の寒い中、担ぎ手の息を合わせたどっこい担ぎで拝殿周りを披露していました。


参拝待ちの間に甘酒が振る舞われ美味しく頂きました。



無事に参拝を済ませて家に帰りました。
今年もきっと良い年になるでしょう。