第1369話 龍口明神社初詣と除夜の鐘


晦日の晩は恒例となった初詣ウォーキングに行って来ました。
深夜11時に近所の久しくしている夫妻と合流し、湘南モノレール西鎌倉駅に向かいました。
初詣の場所は西鎌倉駅近くの住宅地を登ったところにある龍口明神社(りゅうこうみょうじんじゃ)です。
この龍口明神社は西暦538年に創建されたと伝えられ、鎌倉で一番古い神社と言われています。
今年は辰年ということもあり、龍口明神社への参拝は縁起が良いような感じがします。


龍口明神社に到着したのは新年を30分程前であったこともあり、境内にある御輿の会(龍明睦)の集会に参加させていただきました。
龍明睦には親しくしている2組の友人夫妻も参加されていることもあり、私は御神酒をいただき、家内は法被を着た古老の人から神社の謂れを聞いていました。

新年を迎えてから参列者の列に加わりましたが、昨年より参列者が多いように感じました。列の途中で暖かい甘酒をいただくことができました。


家内と神殿に向かい、今年も家族一同、健康で無事な1年を過ごせるようにお祈りをいたしました。


参拝後、3回撫でると縁起がよいといわれる「うちでの小槌」もしっかり撫でてきました。


新年を迎えて、境内では御輿の会(龍明睦)による新年の御輿担ぎと甚句の披露がありました。



帰路、昨年同様に青蓮寺(しょうれんじ)というお寺に寄り、除夜の鐘を突いて帰りました。
このお寺は鎖大師とも呼ばれており、819年に弘法大師が開いた由緒あるお寺です。


家内は実家が奥能登の寺ということもあり、豪快に鐘を突いていました。
除夜の鐘は、2時頃まで訪れた人が突くことができます。
正式には108回の除夜の鐘ですが、煩悩が多い現在、多くの人が鐘を突けることは有難いことです。