第2216話 網戸の修理


久しぶりにブログを更新します。
といってもプラモ製作ではありません。 


梅雨に入り暑くむしむしした季節になりました。
この季節になると我が家では極力エアコンを使わずに窓を開けた生活が多くなり、網戸の重要性が増してきます。
毎年網戸が活躍する前に、網戸のメンテナンスを行っています。
ホームセンターで網と網を挟み込むパッキンを購入し、自分で張替え作業を行っています。
我が家の網戸は高さが2m以上あり、網戸も上下2面に分かれており、いつも苦労して張り替えていますが、仕上がりが満足した状態になりません。


網戸の張替えは方法はホームセンターにある小冊子等で紹介されているので省略し、それ以外の裏技を紹介します。

大きな網戸はそれなりに重量もありますが、引き手に相当する部分が1cmほどの溝か上下の枠部分流用することになります。
我が家では、網戸を動かすために引き手相当部分を中心に網が傷むことが多くなります。
そこで襖用の四角い引き手を購入して網戸のフレーム部分に接着剤で取り付けました。


その結果、網戸の操作が楽になり、網を傷めることが少なくなりました。


次に、網にできた小さな穴の修理方法を紹介します。
網を全面的に張り替えるほどではない小さな穴は、どうしたら良いかホームセンターで色々探したところ、網模様が入った小さな透明シートを両面から貼るものがありましたが、通気性が悪くなることと網を挟み込んでシートを貼ることから耐久性が悪いと思いました。
何とか小さな穴を塞ぐ良い方法がないか考えた結果、穴部分に余っている網を貼る方法を模索しました。
といっても細い網の上に網を重ねて貼るのが難しく、瞬間接着剤では固定できませんでした。
そこで閃いたのは工芸用のグルーガンを使用する方法です。
スティック状の樹脂を低温の熱で溶かして小物を取り付けるグルーガンで網を固定できないか実験してみました。


網に開いた穴です。


網の切れ端をカットしたものを用意しました。
網の切れ端はエッジ部分の網を少し取り除いて糸状にしてあります。


網の切れ端の糸状部分を穴周辺の網に差込み仮止めします。


網の切れ端周辺をグルーガンを使用して融けた樹脂で固定しました。
グルーガンで使用するスティック状樹脂は透明の物とホワイトの物がありますが、透明の物が手持ちになかったためホワイトの物を使用しました、そのため少し見栄えが悪くなりました。


網戸の網に開いた穴を塞ぐことができました。


透明のスティック樹脂を使用すればもう少し見栄えが良くなると思います。