2215話 皇居周辺の桜


昨日皇居の乾(いぬい)門通りの一般開放に行ってきました。
乾門通りの一般開放は、当初の計画では昨日が最終日でしたが、桜の開花が遅れたことと観光立国の目玉として花見を目的に来日する観光客のために(?)4月3日まで延長されることになりました。


好天であったこともあり、東京駅から皇居に向かう長蛇の列が出来ていました。


交通整理にあたる騎馬警官が凛々しく、良い被写体になっていました。


二重橋前広場に誘導され、入場前のセキュリティチェックが行われているため長い間待たされました。


セキュリティチェックが終わり、坂下門から入場しました。


しばらく進むと国賓等を迎える宮殿が見えました。


宮内庁横のソメイヨシノが満開でした。


皇居の中には江戸城の名残の建物が残されており、古い建物を背にした枝垂桜です。


乾門通りに面した堀と城壁に桜がとても良く映えていました。


乾門通りの人並みです。


乾門通りから眺めた皇居東御苑に繋がる北桔橋(きたはねばし)も人で一杯でした。


出口の乾門です。


乾門を出て、「千鳥が淵さんぽみち」を散策しました。
国立近代美術館工芸館と桜です。


道路を挟んで紅白の桜が競演していました。


千鳥が淵には多くのボートが出て満開の桜を楽しんでいました。


靖国神社近くまで続く「千鳥が淵さんぽみち」は多くの外国人花見客が訪れていました。


北の丸公園を通り皇居東御苑に向かいました。
北桔橋門(きたはねばしもん)近くの堀の土手には桜とハナダイコンの花が競演していました。


初めて入った皇居東御苑の中に江戸城天守閣跡が残されているのに驚きました。


皇居東御苑の中は広大で、広い芝生の中で車座になったり寝転んで桜を楽しんでいました。


皇居東御苑の桜です。


大手門近くのボケの花が美しかったです。


石垣の穴が雀の巣になっており、巣立ちしたばかりのヒナを心配そうに親鳥が眺めているように見えました。


大手門を出たお堀に面した枝垂桜も満開でした。