第2164話 Gannet AEW.3製作3


チェコのスウォード社製キット‘Fairey Gannet AEW.3’ の製作は、機体塗装に入る前段階となりました。


尾翼の組立が終わり、胴体に仮組みすることで機体の重量バランスを取れる段階になりました。
機首部分内部におもりを入れ、機体の前後バランスを整えることで機体が尻餅をつかないようにおもりを調整しました。
おもりは釣り用の板おもりを内部に組み込めるように折りたたんで重量を調整しました。


おもりを胴体内部に組み込みました。前脚天板の上に液状瞬間接着剤で取り付け、更に衝撃等で外れないようにおもりの上にもランナーを切った物を組み込み固定しました。


機首パーツを胴体に取り付け、周囲の小さな隙間と段差をパテ盛りしました。


機首パーツ周辺を整形した状態です。

 
主翼水平尾翼など機体に取り付けた後では塗装作業がしにくいところを先に塗装することにしました。
排気口カバーが主翼に接近しているため主翼を胴体に取り付ける前に主翼の塗装を終わってから取り付けることにしました。
水平尾翼もフィン部の塗装がしにくいため、胴体に取り付ける前に塗装を済ませることにしました。
主翼を含め各翼の先端部分に防氷塗装が行われているため、先端部分にフラットブラックMr.COLOR #33)を塗りました。



主翼を含め各翼の先端部分に防氷塗装の形状に合わせてマスキングしました。



キャノピーパーツの枠部分を除いてマスキングしました。


キャノピーを胴体に仮組みして機体塗装の準備が整いました。