第2160話 Gannet AEW.3製作開始


チェコのスウォード社製キット‘Fairey Gannet AEW.3’ の製作に取り掛かりました。


といっても、はじめてのメーカーのはじめてのキットであるため、パーツの出来や合いが判らないため主な構成パーツで仮組みを行いました。



チェコ製キットは3年前にエデュアルド製の‘Aero L-39ZO Albatros’ を製作しましたが、スウォード社製のこのキットも同じチェコ製というためか優れているところと問題と思える部分が良く似ています。
下の写真はエデュアルド製の‘Aero L-39ZO Albatros’で、リビア空軍のものです。


この機体は2012年5月13日の記事で紹介しています。
(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)


コックピットの構成はエッチングパーツ等を使用し、大変精密に再現されていますが、肝心の成型パーツはランナーにパーツ番号がなく、組立説明書のパーツ配置図を調べる必要があり、面倒に感じます。
また、水平尾翼の取り付け方法がボスと受け穴方式でないため、取り付け位置が判りにくい構成になっています。
何より、胴体下面の大きなレドーム部分にかなり大きな隙間が出来ており、接着に苦労しそうです。


また、塗装指示がわかり難く、具体的な塗料選定に苦労しそうです。
  
仮組みした機体を見ると6年前に製作したドイツ・レベル社製の‘Fairey Gannet AS.MK.4’ と胴体や垂直尾翼が大きく変更されており、面白い機体になりそうです。
下の写真はドイツ・レベル社製の‘Fairey Gannet AS.MK.4’ でドイツ海軍の機体です。


この機体は2009年3月13日の記事で紹介しています。
(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)