第2161話 名月院の花


昨日 家内と一緒に北鎌倉駅近くの名月院に名物のアジサイを見物に行ってきました。


北鎌倉駅円覚寺の山門近くにあり、いつも見物客の流れが円覚寺に流れていくのですが、この時期は少し流れが変わり、円覚寺山門前を通過して少し離れた名月院に向かいます。その理由は庭園に植えられたヒメアジサイが見事で、鎌倉を代表するアジサイ寺として有名なためです。
名月院は名月谷(めいげつがやつ)という緑に囲まれた谷戸に小川が流れる地にあり、アジサイに適した土地柄から寺院総門前の斜面にも多くのアジサイが咲いていました。


境内に入ると山門前に植えられた約300株といわれるアジサイを多くの見物客が楽しんでいました。


名月院は主にヒメアジサイが植えられており、それ以外の品種も楽しめます。


本堂前には見事な枯山水があり、その岩の近くになぜか金色で甲羅にスワロスキー?のような輝きをもったカニのオブジェが飾られていました。


本堂の有名な円窓越しに後庭園が眺められます。


後庭園は別料金ですがハナショウブが見事でした。


散策中に見つけた小さな植物も写真に撮り、帰宅後にその名前を探すのが楽しみになってきました。
可憐なツルマンネングサです。


紅白のゲンペイコギクが競って咲いていました。