第2136話 カラフルF/A-18B HORNET製作3


アカデミー製F/A-18D HORNET“U.S. Marine Corps”を流用してVFA-125 “Rough Raiders” 所属のF/A-18B Hornetを製作する作業は、胴体部分の製作に入りました。


主翼を折りたたんだ状態に加工する作業は、主翼下面のヒンジ部を取り付けて一応完成としました。
主翼付け根側はフラッペロンを下げた状態になっているため、ヒンジパーツを加工して取り付けています。また、主翼先端側はエルロンを下げていないため、ヒンジ部品をそのまま取り付けています。


胴体の製作は後部胴体から組立に入り、胴体上面パーツと後部側面の段差を修正しました。


胴体両側面にあるLERX下面パーツを取り付ける段階で、左側LERX下面に機体内臓のタラップを取り付けたくなりました。


そこで、ハセガワのF/A-18キットの余りパーツからタラップ部品を流用することにしました。


流用したタラップ部品は余りにもボッテリした肉厚なのでできるだけ薄く削りだし、側面には実機写真を参考に穴あけを行いました。


タラップに取り付けられたカバー形状に合わせてLERX部分にタラップ収納庫を追加するため、カバーの形状を描きました。


LERX部分にタラップ収納庫を追加するため、カッターと彫刻刀で削りだし、周辺はパテ盛りしてからタラップカバーを押し付けてタラップカバーの形状を残しました。


LERX部分に追加したタラップ収納庫が完成し、タラップも並べてみました。