第2135話 カラフルF/A-18B HORNET製作2


アカデミー製F/A-18D HORNET“U.S. Marine Corps”を流用してVFA-125 “Rough Raiders” 所属のF/A-18B Hornetを製作する作業は、主翼の改造を行っています。


主翼構成パーツが揃い、それらの組立に入りました。
主翼パーツから切り離した前縁フラップを主翼の付け根側と先端側にそれぞれ少し前縁フラップを下げた状態で取り付けました。


主翼付け根側の先端を削り、主翼先端部を取り付ける受けを作りました。


主翼付け根側先端に主翼を展開する蝶番構造を作るために、ランナーを熱で伸ばし直径1.5mm程にした棒をしっかり取り付けました。


蝶番の棒に9箇所の印を付けました。


印部分に0.4mmほどの溝を切りました。


溝部分に合わせてプラバンを薄くした小さな板を組み込み、固定後プラバンの板を主翼先端部を支えられる様に形状を切りそろえました。

  
蝶番部側にプラバンで切り出した小扉を立てた状態で取り付けました。


主翼先端部を仮組みした状態です。
まだ蝶番部の整形が済んでいませんが、少し蝶番を構成する板を薄くし、間隔と向きを揃える予定です。


主翼付け根部を胴体に仮組みした状態です。


主翼付け根後部にプラバンを切り出したシュラウンドドアを下げた状態で取り付けました。


シュラウンドドアにフラッペロンを取り付けました。


シュラウンドドアとフラッペロンの取り付け状態を側面から見たものです。
フラッペロンの取り付け部は少し角度をつけて薄く削り、シュラウンドドアーに接合しやすく加工してあります。


主翼を胴体に仮組みすると、主翼を折りたたんだ状態になりました。