第2107話 Super Etendard製作7


ACADEMY社製の‘Super Etendard’ の製作は、デカール貼りなど最終仕上げ作業が終わり完成となりましたが、完成写真を撮影中に重大なミスに気が付き改修作業に戻る羽目になりました。


装備品の塗装も終わった状態です。
このキットのデカールはカルトグラフ製で発色も良いのですが、念のため機体の国籍マークを貼る部分には下地としてホワイトを塗りました。


すべての作業が終わり、完成写真を撮りました。紹介した写真はその一部です。


そんな中で前脚収納庫扉にある3箇所の丸いランプと思える部分の塗装を忘れていることに気が付きました。


そこで実機写真を調べている途中で、キットに表現されていない重大な見落としを発見し、愕然としました。
それは、空気取り入れ口の下部にある2基の機関砲がまったく表現されていないことです。
⇒<訂正>過去に製作した物を確認したところ、空気取り入れ口パーツに少しばかりくぼんだ部分があり、機関砲部と思える部分が表現されていることを確認しました。
今回この貧弱なへこみを成型不良と思い、私が埋めてしまったようです。


悩んだ挙句、機関砲を出来るだけ表現する改造を行うことにし、改造部分に下書きを行いました。


機関砲部分を削りだしているところです。


削りだしたところにパテを盛り、機関砲部分のへこみを表現しているところです。