第2104話 Super Etendard製作4


ACADEMY社製の‘Super Etendard’ の製作は、機体塗装に入りました。


胴体下面に小さなインテークパーツを取り付けました。インテーク面にはピンバイスで小さな穴を置けておきました。


垂直尾翼両側面に小さなフィンを取り付けました。


キャノピーパーツは前、後部の2部構成になっていますが、塗装に向けて一体化しまし、枠部分を除いてマスキングしました。


キャノピーの枠部分に下塗りとしてセミグロス・ブラック(Mr.COLOR 392)を塗りました。


機体塗装に入る前に使用する塗料の組合せを確認し、塗料の調色を行いました。
キット指定の塗料をランナー部分に塗ってお互いの色合いが実機写真の印象とあっているか確認しました。キット指定の塗料は機体下面と上面の一部にはグレーシュブルー(Mr.COLOR #337)を使用し、機体上面の迷彩塗装部にはグレー(Mr.COLOR #305)を使用することになっています。
組合せを確認した結果、若干色合いを変えることにし、機体下面と上面の一部にはグレーシュブルー(Mr.COLOR #337)にホワイト(Mr.COLOR #1)を加え、機体上面の迷彩塗装部にはグレー(Mr.COLOR #305)にミディアムブルー(Mr.COLOR #72)とホワイト(Mr.COLOR #1)を加え、更に若干エクストラダークシーグレー(Mr.COLOR #333)を加えた物を使用することにしました。


今回の機体塗装の課題は空気取り入れ口内部をどのように塗装するかで悩んでいました。
実機写真を見ると空気取り入れ口の奥の方まで迷彩塗装が行われているように見えるため、空気取り入れ口パーツを取り付ける前に内部を塗装することにしました。
空気取り入れ口内部だけでなく、ついでに機体全面に機体下面色で塗りました。


空気取り入れ口内部に機体上面の迷彩塗装用塗料で塗り分けました。


空気取り入れ口カバーパーツを機体に取り付けました。


空気取り入れ口カバーの接合部に出来た段差が気になり、段差部分にパテ盛りしました。


空気取り入れ口カバーの接合部を整形した状態です。


機体下面色を全体に再塗装をすることになりました。