第2078話 F-16CG NIGHT FALCON製作1


セガワ製「F-16C FIGTING FALCON」を使用し、在韓米空軍第51戦闘航空団 司令官機の製作を開始しました。


始めに垂直尾翼の部隊マークをどのように実現するか検討しました。
垂直尾翼に描くチェッカー模様は、前作の‘A-10C’ と同じく幅10mmのマスキングテープに描いたチェッカー模様が、実機に近いことが判りました。
実際のサイズは10mm幅を5等分し、2mm幅のチェッカー模様を描いたものです。
チェッカー模様の上に描かれた「荒馬」の絵の大きさも実機写真を元にその大きさを描きました。


アカデミー製‘F-16 CG/CJ FIGHTING FALCON’ キットに付属していたデカールの部隊マークと「荒馬」部分。


実機写真を参考にデカールの「荒馬」を68%縮小コピーしたものが適当と判断しました。


コックピット内部を指定のグレー(Mr.COLOR #308)で塗り、ハセガワのデカールから計器盤部分を貼りました。


次にエンジン排気口の改造に取り掛かりました。
セガワ製「F-16C FIGTING FALCON」のエンジン排気口パーツは、プラット・アンド・ホイットニー社製‘F100’系エンジンの形状になっています。


実機はジェネラル・エレクトリック社製‘F110’ 系になっており、手持ちの余りパーツの中からハセガワ製「F-16CJ Block50 FIGHTING FALCON」のエンジン排気口パーツを流用することにしました。


セガワ製エンジン排気口パーツを以前製作したタミヤ製「F-16CJ Block50 FIGHTING FALCON」のエンジン排気口部分を参考にアイリス板部分を一部削り、アイリス板付け根部分を一部改造しました。


改造したエンジン排気口の表面を整形し、サフェーサーを塗りました。


サフェーサーの表面を整え、シルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。