第2072話 A-10C製作7


米空軍の攻撃機Fairchild A-10C Thunderbolt II’を製作する作業は、細部の塗装作業を行っています。


エンジン部の空気取り入れ口は、コンプレッサー中央のコーン部分を実機の様に外周は機体下面色のグレー(Mr.COLOR #308)にホワイト(Mr.COLOR #1)を加えた塗料で塗り、コーン中央部分とファンはステンレス(Mr.METAL COLOR #MC213)で塗りました。


機首下面の前脚収納庫周辺は突起が多く塗装が行い難いところですが、型紙を工夫して塗り分けました。この部分はグレー(Mr.COLOR #305)の塗料を使用しました。


機関砲はアイアン(Mr.METAL COLOR #MC212)を塗り、機首両側面に追加したセンサーは中央突起部分をフラットブラック(Mr.COLOR #33)で塗りました。


翼端前部のセンサー部は中央の凹んだ部分に水性のクリアーブルー(HOBBY COLOR #H93)を塗り、航法灯は左側をレッド(Mr.COLOR #3)、右側をブルー(Mr.COLOR #5)を塗りました。


尾部のセンサーも中央の上下に取り付けたセンサーは凹んだ部分に水性のクリアーブルーを塗り、左右の追加したセンサーは中央突起部分をフラットブラックで塗りました。


脚と車輪を取り付けました。
脚と車輪のホイール部分はホワイト(Mr.COLOR #316)で塗り、タイヤ部分はタイヤブラック(Mr.COLOR #137)を塗っています。


コックピット右側下部に取り付けられたセンサー部の先端を実機のように改造することにしました。改造前の状態です。


先端部分をクリアーパーツのランナーを削り、外周を磨き上げ、更に穴加工して穴部分をブラックを塗ってから機体に取り付けました。


HUDは側面をプラバンを加工し、中央部分は携帯電話の覗き見防止シートを加工して取り付けました。


キャノピー前部パーツを機体に取り付けました。