第2068話 A-10C製作4


米空軍の攻撃機Fairchild A-10C Thunderbolt II’を製作する作業は、エンジン部の組立を進めています。


エンジン部内部の塗装を行いました。
エンジン部内部は排気口に近い部分が機体色のグレーで、その奥がフラットブラックに塗り分ける必要があり、先にフラットブラック(Mr.COLOR #33)を塗ってから、排気口近くを残してマスキングし、グレー(Mr.COLOR #308)を塗った状態です。
エンジン排気部はアイアン(Mr.METAL COLOR #MC212)を塗りました。


エンジン部内部のマスキングを剥がし、排気部を取り付けた状態です。


エンジン部の上下パーツを接合たところ、吸気口側が完全な円形でなく楕円になっていました。


吸気口側内部にランナーを利用した棒を組み込み、円形になるようにしました。


エンジン部上下パーツの接合部をパテ盛りしました。


エンジン部上下パーツの接合部を整形した状態です。


エンジン部を胴体に仮置きすると、若干エンジン部が沈みこみ、胴体背面と段差ができることが判りました。
胴体側のエンジン部受けエッジ部にパテを盛り、少し乾いた状態になったときにエンジン部側の接合面を唾で濡らしてからエンジン部を胴体に押し付けて胴体背面とエンジン部の背面が合う状態にしました。


胴体側のエンジン部受け部分のパテを整形した状態です。


エンジン部を胴体に仮組した状態です。