第2065話 A-10C製作1


セガワ製「A-10C THUNDERBOLT II」とアカデミー製「A-10A “Operation Iraqi Freedom”」のキットを組み合わせ、米空軍の攻撃機Fairchild A-10C Thunderbolt II’の製作を開始しました。
両社のキットを組み合わせ、といっても機体のほとんどのパーツはアカデミー製の物を使用しての製作となります。


組立はコックピット部分から開始しました。
胴体機首下面パーツにコックピットパーツを組み込んだ状態で、射出座席は仮置きしたものです。


仮組した胴体内部にコックピット部分を組み込むと射出座席後部に大きな穴が開いています。


コックピット部分の後部にプラバンで自作した板を組み込みました。
なお、後部板をコックピットに組み込んだ後にハセガワ製キットの追加パーツにこの部分のパーツが追加されていることに気が付きました。


A-10は機体の重量バランスが悪く、そのまま組み込むとしりもちをついてしまいます。そのため、コックピットを胴体に組み込む前に、機首部に組み込むおもりを調整するため、胴体後部を仮組しました。


コックピットの下部に釣り用の板おもりを丸めて棒状にしたものを2本組み込みました。


コックピット胴体側の計器盤パーツと計器盤カバーはハセガワ製の物を流用することにし、アカデミー製胴体の対象部分取り除き、ハセガワ製キットの計器盤パーツと計器盤カバーを取り付けました。


コックピット内部に指定のグレー(Mr.COLOR #317)を塗り、ハセガワ製キットのデカールから計器盤のデカールを貼り、コックピット部分がまとまりました。


コックピットを胴体内部に組み込み胴体部分をまとめました。
機首部に若干段差と隙間ができたのでパテ盛りしています。