第2064話 次に製作するのはA-10C その2


前々回の記事で次に製作するのはハセガワ製「A-10C THUNDERBOLT II」 にすることを紹介しましたが、キットの主要パーツが古い金型をベースに作られていることから対案を検討していました。
その結果、機体の主要部分はアカデミー製「A-10A “Operation Iraqi Freedom”」キットを流用することにしました。


アカデミー製のキットを使用することにした理由は、価格が1200円と安く、金型もハセガワのキットをコピーし、スジ彫りを加えた物と思われることからハセガワの追加パーツとの相性が良いと判断したからです。
構成パーツを紹介すると前々回の記事で紹介したハセガワ製キットのパーツ構成とほとんど同じで、若干パーツの入れ替えがあり、スジ彫りを加えただけということが判ります。
あえて違いを探すと増槽が無くなっているだけのように思えます。





アカデミー社製の製品は、他社のキットをコピーした「海賊版」と思われる物が多いため批判されていましたが、最近は独自の比較的良質な製品も開発し、価格も良心的な設定となっているため私は評価しています。
サムスンやLGの液晶テレビスマートフォン等の様に日本のメーカーが負けないように努力して欲しいものです。



今回製作する機体はキットの部隊でなく、在韓米軍第7空軍所属 烏山(オサン)空軍基地に配備されている第51戦闘航空団 第25戦闘飛行隊の機体を製作することを目標にします。
垂直尾翼に描かれた部隊マークなど工夫して製作する予定です。
横田基地で写した実機写真です。


三沢基地で写した実機写真です。