第2010話 嘉手納基地のF-15C製作5
アカデミー製“F-15C MSIP II”の製作は、主翼のフラップの改造と細部の付け替え作業を行いました。
今回は主翼の改造を行わない予定でしたが、空気取り入れ口をエンジン始動中の状態に合わせて下げた状態にしたこともあり、フラップも少し下げた状態にすることにしました。
すでに主翼を胴体に取り付けた後でもあり、慎重にフラップ部分を主翼の上下面から切れ込みを入れて下げた状態にしました。
左右のフラップとも若干下げた状態で固定し、断面の修正を行いフラップダウン状態になりました。
このキットには機体に取り付けるアンテナなどがMSIP改修用に数種類用意されており、実機写真にあわせて付け替えることにしました。
胴体上面アンテナのオリジナルと付け替え後の状態です。
・オリジナル
胴体下面アンテナもオリジナルから付け替えました。
・オリジナル
胴体後部の2個の排気口にはさまれた部分は、ハセガワのF-15と同じく尻尾状の物がありましたが、これを切り取り終端パーツを取り付けました。
コックピット内部上面にフラットブラック(Mr.COLOR #33)を塗り、キャノピーもまとめてみました。
水平尾翼と垂直尾翼を仮組するとF-15Cの機体がまとまってきました。