第2001話 3度目のカラフルF/A-18B製作8


アカデミー製F/A-18D HORNET を使用して米海軍第125戦闘攻撃飛行隊VFA-125 "Rough Raiders" 所属のF/A-18Bを製作する作業は、機体の迷彩塗装を塗る作業に入りました。


金属色の下塗りとしてシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗った胴体後部と排気口パーツに薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を上塗りし、金属色の表現を変えました。
胴体後部には軽くスモークグレーを塗り、排気口パーツにはスモークグレーを重ね塗りして明暗をつけています。


キャノピーの枠部分にはフラットブラック(Mr.COLOR #33)を塗りました。


機体の迷彩色パターンを鉛筆で描きました。


胴体後部の金属色部分は迷彩色塗料がかからない様にマスキングしてあります。


機首部分にレドーム(Mr.COLOR #318)を塗りました。


機首部分のレドーム色を残す部分をマスキングしました。


レドーム部分にブルーを塗りました。
ここで使用したブルーはスカイブルー(Mr.COLOR #34)にホワイト(Mr.COLOR #1)とグレー(Mr.COLOR #307)を若干加えた塗料を使用しました。


レドームに塗った同じブルーを垂直尾翼先端部分の迷彩として塗りました。


レドーム部分をマスキングしました。


次に迷彩色のグレーを迷彩パターンの下書きに合わせてエアーブラシを細噴き状態で外形ラインを描いてから内部を塗りつぶす方法で塗りました。
なお、迷彩パターの境界部分の処理は、各迷彩色を塗った後の工程で行います。
ここで使用したグレーはグレー(Mr.COLOR #308)にホワイト(Mr.COLOR #1)とグレー(Mr.COLOR #305)に若干グレー(Mr.COLOR #311)を加えたものにレッド(Mr.COLOR #3)をほんの少し加えた塗料を使用しました。


次にライトブルーの部分を塗りました。
ここで使用したライトブルーはホワイト(Mr.COLOR #1)にライトブルー(Mr.COLOR #323)を加え、これに若干スカイブルー(Mr.COLOR #34)とグレー(Mr.COLOR #307)を加えた塗料を使用しました。


最後にホワイトの部分を塗りました。
ここで使用したホワイトはホワイト(Mr.COLOR #1)に若干グレー(Mr.COLOR #311)とグレー(Mr.COLOR #307)を加えた塗料を使用しました。


迷彩色を全て塗りましたが、各色の境界部分の塗り分けが大きくぼやけているため、このあと境界部分だけを修正します。