第1970話 チェコ空軍MiG-29A製作10


エアフィックス社製‘MiG-29A FULCRUM’ の製作は、細部の機体塗装が終了しました。


機体全体のパネルラインに墨入れを行いました。
迷彩塗装を行った上面はタミヤのパネルラインアクセントカラー(ブラック)を使用し、グレーの下面はパネルラインアクセントカラー(グレー)を使用しました。
下面の墨入れ色は薄すぎた印象になりました。


排気口のアイリス部分が実機より少し青味が強すぎる印象だったため、前日塗ったスーパークリアー半光沢にスモークグレーとクリアーレッドを混ぜた塗料を上塗りして青味を抑えました。


コックピット内に射出座席を取り付けました。
シートベルトはマスキングテープを着色して取り付けたものです。


キャノピー枠をライトグレー(Mr.COLOR #338)で縁取りして取り付けました。

  
脚を取り付けました。
脚柱はライトグレー(Mr.COLOR #338)を使用し、タイヤのホイル部分はフィールドグリーン(Mr.COLOR #340)を使用しました。


脚収納庫カバーと主翼下面にパイロンを取り付けました。


翼端の航法灯を着色しました。
前方用(左:クリアーレッド、右:クリアーブルー)と後方用(シルバー)で塗り分けましたが、正しいかよく判りません。


機体の組み立てと塗装が終了しましたが、機体の重量バランスが悪く、しりもちをつきやすくなりました。
その対策としてコックピット内射出座席の前に少しおもりを詰め込みました。


後の作業はデカール貼りと装備の取り付けとなりました。