第1964話 チェコ空軍MiG-29A製作4


エアフィックス社製‘MiG-29A FULCRUM’ の製作は、胴体後部の改造に目処がつき、胴体前部と主翼の組み立てを行いました。


胴体前部を組み立てる前にコックピット内部の塗装を行いました。
コックピット内部はグレー(Mr.COLOR #307)を塗り、計器盤などの塗装はそれらしく着色しました。


コックピットを組み立てた状態です。座席は仮置きした状態です。


コックピットを胴体内部に取り付け、胴体上面に胴体下面前部パーツを取り付けました。


すると胴体下面の後部パーツと前部パーツの間に隙間ができていました。


隙間が大きいため、プラバンを薄く削った物を組み込みました。


プラバンを組み込んだ部分にパテ盛りしました。


胴体に主翼を取り付ける前に主翼上面の突起を取り除くことにします。
下の写真は改造前の状態です。


主翼前側の突起は完全に取り除き、後ろ側の突起は小さくカットし、更に膨らみを小さくしました。


主翼を胴体に取り付けました。


主翼上面の接合部は問題ありません。主翼後部膨らみが少し判りにくくなりました。


主翼下面はパーツ間に若干隙間ができました。


隙間に瞬間接着剤を流し込み、更にパテ整形後の状態です。


機首にピトー管を仮組したところ、ピトー管部がボッテリした印象になります。


ピトー管部を自作しました。
ベース部分は不要ランナーに穴を開け、穴を中心に周囲を削り込み成型しました。ピトー管は0.8mmの真鍮管に0.3mmの真鍮棒を入れたものをベース部分の穴に差し込んだものです。