第1957話 シンガポール空軍F-15SG製作11


セガワ製「F-15SG STRIKE EAGLE ‘SINGAPORE AIR FORCE’」の製作は、熱による変形という「大事故」の復旧作業の内、成型作業が終了しました。


電球の熱により変形してしまったエンジン部の膨らみは、何度もパテ塗り、ヤスリがけを繰り返してそれらしく復旧することができました。
その間、膨らんでいた胴体の一部が、削りすぎにより樹脂が薄くなってしまったため、内側から補強する羽目になりました。(写真の丸で囲んだ部分)
パネルラインの筋彫りを入れるため、ラインを鉛筆で描いた状態です。


パネルラインをカッターで筋彫りを入れました。
この作業も思ったラインに筋彫りが入らず、筋彫りを埋めてから再度筋彫りを入れるという作業の繰り返しとなりました。


何とか筋彫り作業が終わり、表面の傷を埋め、整形するためサフェーサーを塗った状態です。


サフェーサーを塗った上から再度筋彫りラインを補強しました。


これから機体の再塗装に入ります。