第1953話 シンガポール空軍F-15SG製作7


セガワ製「F-15SG STRIKE EAGLE ‘SINGAPORE AIR FORCE’」の製作は機体塗装が一部を除いて終了しました。


機体塗装に入る前に使用する塗料の色あわせを行いました。
レドーム部分とそれ以外に使用する塗料を試し塗りし、色合いを確認します。
キットの塗装指示ではレドーム部分の塗料はグレイシュブルー(Mr.COLOR #337)でそれ以外はグレー(Mr.COLOR #305)になっています。
下の写真は色合わせの写真ですが中央のレドーム以外に使用する色(Mr.COLOR #305)に比べ左側の指定レドーム色(Mr.COLOR #337)の色が明るすぎる印象です。
そこでレドーム色はグレー(Mr.COLOR #305)に少しライトグレー(Mr.COLOR #325)を加えたオリジナル塗料(写真右側)を使用することにしました。


キャノピーの枠部分に下塗りとしてフラットブラック(Mr.COLOR #33)を塗りました。


機体塗装に入り、レドーム部分から塗装を開始しましたがレドーム部分を塗装した状態と乾燥後レドーム部分をマスキングした時の写真を撮るのを忘れてしまい、この工程の写真がありません。


レドームを除く全体に機体色のグレー((Mr.COLOR #305)を塗りました。


マスキングを取り除くと機体塗装がほぼまとまりました。


主翼付け根の接合部も気にならなくなりました。


次に排気口部分の塗装を行います。
最初にシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。


排気口の付け根部分を除いてマスキングし、スモークグレー(Mr.COLOR #101)を重ね塗りしました。


排気口付け根のリングが塗装された状態です。


排気口付け根のリングとその外側のリングを含めてマスキングし、さらにアイリス板の可変部分を除いてマスキングしました。


アイリス板の可変部分に薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を重ね塗りしました。


アイリス板部分のマスキングを剥がし、全体に薄めたスモークグレーを重ね塗りしました。
アイリス板先端部分の溝はアイアン(Mr.METAL COLOR #MC212)を塗りました。


排気口付け根のリングとその外側のリングを含めたマスキングを剥がすと排気口の塗装が終了しました。


排気口を胴体に取り付けました。


機体がまとまってきました。