第1930話 鎌倉サイクリング


先日購入したハセガワ製‘F-35A LIGHTNING II’の製作意欲が盛り上がってきません。
そんな中、昨日は好天に恵まれたこともあり、周辺をサイクリングしてきました。


消費税が5%の最終日にママチャリを購入しましたが、今まで誰も利用していないので私が初乗りを楽しんできました。
当初の目的地は家から2km程の距離にある西鎌倉「広町緑地」内にある山桜の巨木を見に行く予定でしたが、入り口に到着すると工事中で中に入れませんでした。


そこで、更に足を伸ばし腰越海岸近くにある「満福寺」に向かうことにしました。


このお寺は1185年に源義経が壇ノ浦で平家を滅ぼし、鎌倉に凱旋しようとしましたが源頼朝から鎌倉に入ることを禁じられ、このお寺に留まっていました。この時に頼朝に許しを得ようと書状を書いたのが「腰越状」で、この時に下書きを書いた弁慶にまつわる物が境内に幾つもありました。


「満福寺」を出て海岸通りに向かい、湘南の海を右手に鎌倉市内に向かいました。
途中、「鎌倉高校駅」近くで真っ白な富士山を背景に江ノ電の写真を撮る人たちがいたので仲間に加えてもらい、私も一枚撮りました。


稲村ヶ崎で一休みしました。ここは新田義貞の鎌倉攻めの難所で有名ですが、映画「稲村ジェーン」の舞台にもなり、他にも1910年に発生した逗子開成中学ボート部遭難の慰霊碑があり、有名な「真白き富士の嶺」の歌詞が刻まれています。
慰霊碑から眺める江ノ島と富士山は「真白き富士の嶺」の歌詞と同じで、マイ・ママチャリが映えて(?)います。


休憩後、由比ヶ浜海岸方面に向かう途中で上空を飛ぶカモメと競争しました。


鎌倉駅近くまで来て、「妙本寺」に向かうことにしました。
昨日は鎌倉市内の小中学校の入学式が行われており、羽織袴にランドセル姿の新入生を見て驚きました。
「妙本寺」は初めて訪れましたが大変立派なお寺で、鎌倉のお寺では珍しく拝観料が不要でした。


境内のカイドウの花が満開でした。


カイドウの傍に植えられた枝垂れ桜も満開で、お互いに美を競っていました。


多弁の桜も満開でした。


八重桜のつぼみも膨らんでおり、これから楽しめそうです。


鎌倉市内ではテレビのロケ風景をよく見かけますが、昨日も2箇所で行われていましたが俳優の名前は私には判りませんでした。
家に帰った時には足の付け根と膝が痛くなっていました。