第1895話 アカデミー製F-35A製作4


アカデミー製‘USAF F-35A LIGHTNING II’ の製作は、デカールの文字色を改善することをあきらめ、機体の塗装色を暗くすることで部隊記号などのデカールを引き立たせることにし、組立を再開しました。


デカールの部隊記号などに使われた色が実機に比べ暗いグレーとなっているため機体色に紛れてしまうことを改善する目的でデカールを日射光の紫外線で漂白する実験を行ってきました。
ところがこの方法に無理があることを猿人殺法NIBさんからいただいたコメントで判り、あきらめました。
参考まで2日間日射暴露したデカールの写真を紹介します。
期間が短かったといえ、まったく変化がありませんでした。


そこで機体塗装に使用する塗料を更に暗くなるようにしました。
明るい部分用塗料に暗い部分用塗料を加え、暗い部分用塗料には更にエクストラダークシーグレー(Mr.COLOR #333)を追加し全体に暗くしました。
これでデカールの文字等の存在感が若干増した事になった筈です。


機体の組立を開始し、コックピット内部の組立から始めました。
コックピット内部と射出座席ともに黒い樹脂で成形されており、私のような高齢者の目ではあまり良く見えなく困りました。


キャノピー内側にある枠を塗装するために内側をマスキングしました。