第1845話 F-15K SLAM EAGLE製作7


セガワ製の‘F-15K SLAM EAGLE’の製作は、機体の組立てがほぼ終わりました。


排気口の塗装に取りかかりました。
このキットには韓国空軍に第1次調達分として納入された機体に取付けられたF110-STW-129エンジンの排気口パーツが追加されています。同時に従来のF-15キットと同じくアイリスカバー無しのエンジンパーツも付属しているので両方製作することにしました。
F110-STW-129エンジン排気口パーツと従来のエンジンリングパーツにシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。


F110-STW-129エンジンのアイリスカバー部分を残してマスキングしました。


アイリスカバー部分に薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を塗りました。
胴体後部に比べ排気口パーツはスモークグレーが濃くなるように塗り重ね、さらに濃淡の表現を加えています。


F110-STW-129エンジンのリング部分を残してマスキングしました。


F110-STW-129エンジンのリング部分にアイアン(Mr.METAK COLOR MC212)を塗りました。


完成したF110-STW-129エンジンの排気口と従来型アイリスカバー無しの排気口を並べてみました。
従来型アイリスカバーなしの排気口は韓国空軍に第2調達分として納入された機体に取り付けられたF100-PW-229EEPエンジンの排気口によく似ているために製作しました。


第1次調達分の機体にするか第2次調達分の機体にするか悩みながら完成した排気口パーツを仮止めしてみました。
第1次調達分のものです。


第2次調達分に似せたものです。


コックピットに操縦席を組み込み、HUDは携帯用覗き見防止シートを加工したものを取り付けてからキャノピーを取り付けました。


脚と車輪を取り付け、機体細部の航法灯やセンサーなども着色し機体がほぼまとまりました。


後は機体に取り付ける装備品の製作になります。