第1803話 F/A-18D HORNET組立4


アカデミー製F/A-18D HORNET“U.S. Marine Corps”の製作は、主翼の改造が終わりました。


参考に主翼後部フラップと自作したドループ・シュラウンド・ドアーの関係を示すと、後部フラップが上がった状態ではドループ・シュラウンド・ドアーの下に後部フラップの一部が潜った状態になっており、通常この状態でキットの主翼は成形されています。  
フラップを下げた状態ではドループ・シュラウンド・ドアーが下がるとともに後部フラップもドループ・シュラウンド・ドアーと離れて翼面積を広げるとともに後部フラップを下げることで揚力を高める構造になっているようです。


切り離した後部フラップに残されたドループ・シュラウンド・ドアーの筋堀を埋めるために筋堀部分に液体瞬間接着剤を流し込みました。


瞬間接着剤が完全に固形後、整形に取りかかりました。
後部フラップの前縁部分を削り、ドループ・シュラウンド・ドアーとの境界部分も完全に無くしました。


主翼から切り離した前縁フラップを下げた状態で再取り付けしました。

  
主翼に自作したドループ・シュラウンド・ドアーを少し下げた状態で取付けました。


ドループ・シュラウンド・ドアーの下面に後部フラップを下げた状態で取付けました。
下げ角度は実機写真を参考に、主翼を胴体にはめ込んで角度を合わせました。


主翼と後部フラップを繋ぐヒンジパーツを開いた状態に改造しました。


主翼下面にヒンジを取付けた状態です。


主翼を胴体に仮止めした状態です。