作品 398 Hawker Sea Hawk Mk.100


Hawker Sea Hawk Mk.100
インド海軍   ホビーボス   1/72
英国のHawker社が開発した艦上戦闘機とて生まれ、その後艦上近接支援機として西ドイツ海軍やインド海軍にも納入されている。
インド海軍機は第三次インド・パキスタン戦争に実戦投入されている。



第1766話 Seahawk MK.100/101完成
ホビーボス社製の‘Seahawk MK.100/101’ キットが完成しました。


完成した機体は、インド海軍の‘Hawker Sea Hawk Mk.100’ と思われる機体になりました。
正直、‘Hawker Sea Hawk Mk.101’ との違いが良く分かりません。‘Mk.100’ は近接支援型で‘Mk.101’ はレーダー偵察機型らしいのですが、実機写真を見るとあまり違いが判りません。


‘Hawker Sea Hawk’ は私が生まれた1947年9月に原型機が初飛行した大変古い機種で、1949年には英国海軍から艦上戦闘機として最初の発注を受けています。
その後、戦闘爆撃機型や地上攻撃機型や近接支援型などの派生機も生まれています。
外観上、胴体両側面に空気取入れ口と排気口を設けており双発エンジン機のようですが、実は単発エンジン機です。
英国以外では西ドイツ、オランダ、インドで採用されており、インド海軍機は第三次印パ戦争にも投入されたそうです。


キットの評価としてはパーツの合い、筋彫を含めた成形は大変良好でした。
デカールは発色があまり良くない印象だったため、国籍マークの下に塗ったホワイトのおかげで国籍マークの発色が良くなりました。


このところの猛暑のためか作業がのらないばかりか、ミスが多く困りました。
ミスは機体の重量バランスを確認しなかったために機首が軽すぎ、尻餅をついてしまい支え棒を取付ける事になってしまった事や、国籍マークデカールの発色を良くするため国籍マークデカールの下地としてホワイトの塗装を行いましたが、この直径がデカールより大きくなり修正する作業が必要となりました。また、主翼下のロケット弾を先に取付けてしまったためデカールを貼ることが出来ず、取付けたロケット弾を取り外してデカールを貼り、再度ロケット弾を取付けるハメとなりました。