第1764話 Seahawk MK.100/101製作5


ホビーボス社製の‘Seahawk MK.100/101’ の製作は、機体塗装がほぼ終了しました。


機体塗装に入る前にキットの筋彫を一部修正しました。
エルロンと昇降舵部分の筋彫が一般のパネルラインと同じ筋彫になっています。


エルロンと昇降舵部分の筋彫を筋彫カッターで少し深く削りました。


機体の塗装色の調整を行いました。
キット指定の塗料では機体上面色、下面色とも若干色が濃すぎる印象であるため、実機写真を参考に塗料を調合して色を合わせました。


デカールの国籍マークに使われた色の発色が薄く、そのまま貼ると機体側面の国籍マークの色が機体塗装色の影響で変わってしまいます。そのため国籍マーク部分をホワイト(Mr.COLOR #1)で下塗りました。


国籍マークに合わせてホワイトに塗った部分をマスキングしました。


機体上面色を塗りました。使用した塗料はダークシーグレー(Mr.COLOR #331)にグレー(Mr.COLOR #305)とホワイト(Mr.COLOR #1)を加え、これにインディブルー(Mr.COLOR #65)を若干加えたものを使用しました。
なお、空気取入れ口内部は実機も機体上面色になっているため、空気取入れ口部分にマスキングしていたものを取り外して内部も機体上面色に塗りました。


機体下面色を塗る前に、機体上面色に塗った部分を必要な形にマスキングしてから機体下面色を塗りました。使用した塗料はダックエッググリーン(Mr.COLOR #26)にブルー(Mr.COLOR #314)とグレー(Mr.COLOR #308)を加え、これにホワイト(Mr.COLOR #316)を加えたものを使用しました。


機体のマスキングを剥がした状態です。


排気部分です。排気口はアイアン(Mr.METAL COLOR #MC212)に塗り、排気口裏のカバーはステンレス(Mr.METAL COLOR #MC213)を塗りました。


機首の穴はこのままなのでしょうか?


なにか透明パーツで埋めたくなるような穴です。実機写真を見ると確かに穴が開いているようですが奇異な感じです。