第1751話 ユーロファイター ツーシーター製作1


セガワから発売された‘EUROFIGHTER TYPHOON two seater’ の製作は、胴体部分の仮組みを行いました。


このキットのほとんどのパーツが単座型ユーロファイターと同じで、ツーシーターのキットとしては胴体部分だけが更新されており、この部分の出来を確認しました。


パーツの合いは問題がないようです。

但し、筋彫が均一でないため消え入るような部分があります。
写真の黒いラインが問題の部分で、筋彫カッターで筋彫を追加工しました。


この問題部分は単座型の胴体パーツでも同じだったように思います。
金型の問題が解決されていないことを残念に思います。


前作のホビーボス製‘A-7K CORSAIR II’ やサイバーホビー製‘de Havilland Vampire FB.5’ など、最近の中国製プラモの筋彫が均一なのと比べると見劣りします。
金型技術は日本製が一番と思っていましたが、最近は中国のプラモメーカーがスライド金型を採用しているためか、曲面の表現が素晴らしくなり、一番の座を奪われたと個人的に評価せざるを得ないことが残念です。