第1714話 新林公園の藤


昨日、天気も良かったこともありウオーキング(徘徊?)を楽しんできました。


昨日の朝刊に藤沢市の新林公園の藤棚が紹介されていたこともあり、家から徒歩50分程の距離にある新林公園に出かけてみました。


公園の入口近くにある大きな藤棚は、すでに盛りを過ぎているようでしたが、良い香りに包まれていました。

  
藤沢市は市の花が藤ということもあり、市内に藤の名所がいくつもあり、2010年5月6日の記事でも紹介しました。
(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)


公園の中にある古民家の庭先に大きな鯉のぼりが新緑の中で泳いでいました。


古民家の囲炉裏の自在鉤にも大変立派な鯉が彫られています。


居間には5月飾りが飾られていました。


公園の湿性植物園にはカキツバタが咲いていました。


公園を散策した後、周辺のハイキングコースに行ってみました。


ところが意外と厳しい上り坂の連続で息を切らしました。


途中ですれ違ったグループに声をかけると、皆さん明るい声で「クマガイソウを見ましたか?」と聞かれました。
「クマガイソウってなんですか?」と聞くと「こんな形の可愛い花です」と手のひらを丸めて説明してくれましたが、正直理解できませんでした。


ハイキングコースを進むと道ばたに小さな可憐な花が咲いていました。
ムラサキカタバミという花でした。


更に進んでいくと変わった形の花がありました。
絶滅危惧II類に指定されているエビネという花でした。


ハイキングコースの途中にある見晴台から桑田佳祐の歌で有名な茅ヶ崎海岸の烏帽子岩が霞んで見えました。


ハイキングコースの一番奥にクマガイソウが群生していました。
なるほど変わった形の花でした。この植物も絶滅危惧II類に指定されているそうです。


途中、突然現れた山鳩が私の前を歩いて案内してくれているようでした。



<付録>
4月8日に鎌倉山近くに行った時の写真も紹介します。
テレビの有名キャスターM氏の鎌倉山豪邸裏からしばらく下りたところにある西鎌倉の高台から見た夕暮れの景色です。
西の方角に富士山が見え、日が沈む光景をしばらく眺めていました。



日が沈むと南の方角にある江ノ島灯台の明かりが見えてきました。


夕日が沈んだあとの光景です。