第1692話 MiG-23ML 製作8


チェコのR.V.エアクラフト社製の‘MiG-23ML’の製作は、機体塗装を開始しました。


キットのエッチングパーツは大変細かく、且つ取付け方法を考慮されているとは思えず、苦労して取付けても塗装作業中に無くなってしまうため、エッチングパーツを取付けずに機体塗装に入ることにしました。 

機首部分や垂直尾翼先端などのレドーム色に塗るところから機体塗装を開始しました。
レドーム色の塗料はグレー(Mr.OLOR #306)にグレー(Mr.OLOR #305)とミディアムブルー(Mr.OLOR #72)を若干加えた物を使用しました。


レドーム色に塗った所を必要な形でマスキングしました。


機体上部の迷彩塗装に入り、始めにサンドブラウン色から塗装しました。
サンドブラウン色の塗料はグレー(Mr.COLOR #311)にブラウン(Mr.COLOR #310)とダークアース(Mr.COLOR #22)を若干加えた物を使用しました。
迷彩塗装のパターンはキット指定の塗装指示図に従い、エアーブラシを細吹きにしてフリーハンドでラインを描いてから内部を塗りつぶしています。


次にブラウンの迷彩塗装を行いました。
ブラウン色の塗料はブラウン(Mr.COLOR #310)にダークアース(Mr.COLOR #22)、グレー(Mr.COLOR #311)、グレー(Mr.OLOR #305)を若干加えた物を使用しました。


最後にグリーンの迷彩塗装を行いました。
グリーンはグリーン(Mr.COLOR #303)にホワイト(Mr.COLOR #1)とフィールドグリー(Mr.COLOR #340)を混ぜた物を使用しました。
一応の迷彩塗装が描かれましたが各塗装色の境界部分のボカシが広がりすぎています。


境界部分のボカシを控え目にするため、自前の自在型紙を使用して境界部分に各塗装色を重ね塗りしてボカシ部分を整えました。