第1691話 MiG-23ML 製作7


チェコのR.V.エアクラフト社製の‘MiG-23ML’の製作は、脚部分を除き機体の組立がほぼ終わりました。


垂直尾翼を取付ける前に排気口周辺の塗装を済ませる事にしました。
排気口周辺の金属色を表現するため下塗りとしてシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗った状態です。
胴体後部と排気口パーツは嵌めた状態で接着は行っていません。


胴体後部と排気口パーツにスモークグレー(Mr.COLOR #101)に若干クリアーレッド(Mr.COLOR #47)を加えた塗料を薄め、上塗りしました。
排気口部分は更にスモークグレー(Mr.COLOR #101)単体で濃淡をつけています。


垂直尾翼を接着しました。


胴体後部の金属色部分にマスキングテープを貼りました。


胴体後部下面にテールフィンを取付け側面に細長い突起を取付けました。
どちらのパーツも取付け位置が明確でなく取付け用の突起や穴が無いため位置決めと接着に苦労しました。
特にテールフィンは取付け後も簡単に折れてしまうため、結局内部に穴開けし、真鍮棒を埋め込んで固定しました。


垂直尾翼近くに取付けるインレットは、入口部分に穴を開けました。


インレットを胴体に取付けた状態です。


胴体下面に機関砲部を取付けました。
機関砲砲身は真鍮パイプを使用しました。


機体の主な組立は終了しました。


このまま塗装作業に入るか、キット付属の大変細かなエッチングパーツを取付けるか悩んでいます。
キット付属のエッチングパーツは大変豊富ですが、機体に取付ける方法が考慮されているように思えない代物でどの様に取付けるか悩みます。取付けるのを諦めざるをえない物もあると思います。