第1687話 MiG-23ML 製作3
チェコのR.V.エアクラフト社製の‘MiG-23ML’の製作は、主翼の取付け問題が解決しました。
主翼の可変後退翼を実現し、且つ主翼展開時の胴体に出来る隙間を塞ぐ蓋を実現する試作を繰り返し、一応の結論を出しました。
主翼の回転機構後部に隙間を埋める蓋をプラバンで製作し、これが2軸で可変する構造にしました。
軸受けとして真鍮パイプを使用し、その中に真鍮棒を通してアームとしました。
可変機構側後部の形状も主翼展開時に蓋を支える形にしました。
主翼を胴体に取付けた状態です。
胴体側の主翼支え板の形状も変えて蓋を収納出来るようにしました。
蓋部分がスムースに隙間部分に移動出来るようにプラバンでガイドを取付けました。
蓋が引き込まれた状態です。
胴体上部を仮組みし、主翼を展開したときの隙間が埋まったことを確認しました。